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Low Kick - 2nd -

たぶん全部ひとりごと。 テキトーだけどマジメです。

Is There Truth?

『そこに真理はあるか?』
http://lowkicking.blogspot.jp/2016/04/blog-post.html

というエントリーを書いたけど、「真理」という言葉が適切なのかどうか、本当はよくわからない。

ただ、私にとっては確固たるものが心の中にあって、それをなんと呼ぶかという問題だけ。

「真理」
「ものごとの本質」
「哲学」
「普遍的なもの」

なんかいろいろ、呼び方はあると思う。
「私が求めていたのは真理だー」って思い込んで、「真理」というコトバについていろいろ調べ始めてしまうと、たぶん何か違う。
本当は何か、ぴたっとした名前を付けられるといい。

ただ、
「そこに○○はあるか?」
というフレーズを見つけられただけで、私にとっては大きな前進で、例えば「真理を伝えたい」とか「もっとも大切なものは真理」とかじゃあ、全然ダメ。ぜんっっっぜん違う。
まさにそこにあるかどうか? が大切なんだよね、何だかうまく言えない。他の言葉でうまく言えるくらいなら、フレーズを見つけるのにそんな苦労はしない。

自分のことがずいぶんわかった


先日本屋で平積みになっている文庫本を見て、ひときわ光ってるデザインがあった。
「ひとつだけで見るとわからなくても、並べたときに光るデザインってあるよなー」とぼーっと考えていて、よく見たら今ハマりにハマっている森博嗣さんだった。



シリーズものの4冊目みたいなんだけど、最初から読むんじゃなくて、出逢ったこのときに買って読むべし、となぜか思った。

読んでみた。やっぱり大好きだった。
そこで
「そこに真理(仮)はあるか?」
という言葉をすでに手に入れている私は、どうして森博嗣さんが好きなのか、大変よく理解できた。
あふれんばかりに、あるのだ。「それ」が。
加えて、ストーリーとしてハラハラドキドキするものも持ち合わせているから、純粋に楽しくもある。

振り返ると、自分のいろいろなことがわかる。
先が読みたくてどんどん読み進めてしまうけれど、読み終わった後に「読んでよかった」と思わない作品がたくさんあって、なぜかな? と思っていたんだけど、今ならわかる。

思い切って言ってみたい


森博嗣さんが今まさに書いている連載エッセイがあると、今日知った。

【連載】森博嗣 道なき未知〈第1回〉道を探しているだけで良いのか

どきーーーーっとしたのは、次の文。
「僕自身は具体的なものが大嫌いで、抽象的なものをいつも求めている」
私はそこまで言わないけれど、抽象的なものを求め続けてお金が稼げるなら、それはぜひともお願いしたい、と思った。

森博嗣さんは小遣い稼ぎのために小説を書き始めたと言うから、彼にとっては小説も「大嫌いな」具体的なものなのかもしれないけれど。

「真理」を「抽象的なもの」に言い換えられるだろうか。
ものごとを限りなく抽象化すると真理に近づく、とは言えるかもしれない。