Low Kick - 2nd -

たぶん全部ひとりごと。 テキトーだけどマジメです。

「人見知りなんだね」と言われること

誰かから「人見知りなんだね」と言われることはまずない。

過去、もっと人見知りだった時も言われなかった。なぜなら、私の場合はただむっつりしているように見えるから。

愛想がない、笑顔がない。

それを「人見知り」と解釈する人はそんなにいないと思う。人見知りっていうのは、たいてい少しうつむいて、恥ずかしそうに、もじもじしているものなのだ(たぶん)。

 

先日、「人見知りなんだね」と言われた。

この驚きを、どのように表せばいいのだろう。

 

「君には見えてないの? そんなに血が出てるのに?」

「痛いはずだけど、気づいてないの?」

「手当てしてくれる人いないの?」

 

これは比喩だけど、そんなふうに言われた。

とても痛かったことに気がついた。

その夜は驚くほどたくさん泣いてしまって、次の日まぶたがひどく腫れた。

 

※これでは「人見知り」ってことが傷みたいに読めるけどそういうことではなくて、それをきっかけに私の別の痛みをわかってくれたという話。