Low Kick - 2nd -

たぶん全部ひとりごと。 テキトーだけどマジメです。

2015-01-01から1年間の記事一覧

発想とものづくりを一緒にやるってこと

猪子さんが出ていたEテレの番組。「東北発 未来塾」1回目http://www.nhk.or.jp/ashita/miraijuku/archives/151207.html「創造っていうのはさ、何か発想して、実際手を動かして、作りきる。最後は、作り切る。僕らは発想しながら、みんなで手を動かして作る。…

技術と感性のバランスを考える

またもやSWITCHインタビューネタ。この番組を愛しています。オダギリジョーさんと、レディガガの靴を作っているデザイナー館鼻則孝さんの回。期待度は中くらい。でも興奮度はマックスでした。夜中に録画を見ながら、おもわずツイート。「技術と感性のバラン…

「食物の共有」と「共同保育」により人間は文明を成し遂げたという理論

思わず連続ツイートした内容をまとめます。==========SWITCHインタビューを昼休みに見た。山極壽一さんのおっしゃる内容にいろいろなことが私の頭の中でつながって涙が出た。人間はどうして人間たり得たのか。それは「食物の共有」と「共同保育」…

「普遍」に近づきたい

書かないと消えてしまいそうなので書きます。私はどこへ向かうのか。テクノロジー系のお仕事が楽しかったので、少し情報収集ルートを増やしている。そこで、ある方によると「エンジニアは全員聞いている」(絶対ウソだろ!)というPodcast「Rebuild」を聞い…

ワーママにとっての幸せは究極のところにあるのではない(「資生堂ショック」を受けて)

「資生堂ショック」というのが2-3日前に盛り上がっていました。それを受けて、「時短制度を思う存分使えるのが理想だ」みたいな主張が多かったように思えたので、本当にそうなのかなーと考えたりして、自分の仕事感みたいなものをTwitterに投稿してみました…

能力を褒められて育ったような気がする

『「学力」の経済学』を買いまして、読み途中。こういうの欲しかったよね。私ね、子育てって統計が大事だと思っている。子育てを始めてみて、自分の(大人の)感覚がいかにアテにならないか思い知ったし、なんて長期戦なんだと途方に暮れたし、子どもによっ…

「ニッポンのジレンマ」きっかけで偏見や思い込みについて考える

ニッポンのジレンマはほんと面白いよ。 社会学者の古市憲寿さんが、MCやっててそれもなんかゆるくて上手で面白くていい。 先日は「ダイバーシティ」がテーマだった。 多様性、って訳すだけじゃ理解できないんだって。 多様性というと「バラエティ」という英…

川田十夢さんと境界線

以前こんなブログを書きました。ファンタジーとの境界線昨日こんな本を読み終わりました。AR三兄弟の企画書これはARの本というより、川田さんのことを書いた本。何をしている人なのか(どうやってお金を稼いでいるのか)皆目見当が付かなかったけれど、本を…

ホフディランの新曲が無料だよ

なぜか活動休止直前にホフディランにハマり、解散コンサートが初めてのホフライブになった私です。その後ユウヒーズのアルバムやら、ホフのそれまでのアルバムやらを買い集め、さらにBANK$(バンクス)という小宮山雄飛さんの新しいバンドに夢中になり、ライ…

「かわいい」と付け加えることがすべてを台無しにする

思いついたときに書かないと忘れてしまうしモチベーションもなくなってしまうので書く。「誰々さんがなんとかって言ったのが面白かった」ってツイートしていたお笑い専門のライターさん(って書くと誰だかわかっちゃうな)がいたんだけど、「・・・が面白い…

「コミュニケーション」に本気出す、と思ったのはいつだったか

シルバーウィークの時間を使って片づけやら断捨離やら。本棚に入りきらなくなった本がたくさんあったので、本棚も含めて捨てられそうなモノを捨てる。なんかときどき紛れ込む斜め読みしたコミュニケーションの本。ああそういえば、一時期「コミュ力向上に生…

ブログの名前について

このブログの名前は現在「Low Kick」。今後変わるかもしれないけど。2001年からブログを書いていたけど、ここは2008年から。途中でスパムコメントが煩わしくて引っ越した。その時に、過去のブログへのリンクはやめて、名前も変えることにした。昔K-1が流行っ…

精製によって損なわれるもの

白砂糖が体に悪いとか、食塩より岩塩の方がおいしいとか言わるけど、白砂糖も食塩も「精製」されたもの。Wikipediaによると、「精製」は、混合物を純物質にする工程、あるいはその技術。と書かれている。旨み調味料(味の素)は、今調べたら「グルタミン酸ナ…

人を信じるってどういうこと

私、2001年からブログを書いていたんですね。ブログの前は真っ黄色な個人サイトを作って、ポエムみたいなのとか、ラクガキとか、トイカメラ「LOMO」で撮った写真とかをアップしていて、そこに日記のページもあった。昔から、書いたり発信したりするのが好き…

音楽配信サービスについて言いたいことがある

私はけっこう長い間、有料の音楽ストリーミングサービスを使ってきた。昔はNaptarというサービスがあった。1200円くらいかな。「音楽ケータイ」なるジャンルが出てきたときに画期的なサービスとして取り上げられて、このケータイを買ってNapstarに入れば音楽…

デジタルの窮屈さを考える

まずは、私はチームラボの猪子さんのことが大好きだというところを前提にしていただき。そしてあくまでも「今時点では」ということを踏まえていただき。先日読んだ記事で、猪子さんがこんなことを言っていた。 これからの子どもには次元をまたいで考えること…

「だから何?」の価値について

ずっと考えていたことを書こうとしたら、断片の集まりになってしまいました。「だから何?」を恐れる大人大人って、「だから何?」「それが何?」という反応を非常に恐れる。特に私は、そうだ。だけどちょっとした心の引っかかり、ここに何かあるよね、とい…

『単位展』へ行きました

21_21 DESIGN SIGHTという美術館の企画展『単位展』へ行ったんです。 まず、六本木一丁目から檜町公園(?)を通って美術館へたどり着くまでがとっても素敵です!いろんな単位の中で、じっ、と気になったのは「時間」。これは、おもりの位置を変えることで測…

ITに対する偏見

ITってもしかしたら面白いんじゃないかってことについて書きたい。ファッションやライフスタイル、インテリアの方が楽しそう?ずばり、つい最近まで、ITをあまり面白くないものだと思っていた。だって見てもごらんなさい。雑誌の世界で言っても、ファッショ…

嫉妬について

嫉妬について、考えています。でもまだうまく言えないっていうか。まず、どうでもいいことならスルーすればいいのに、スルーできないってことは自分の何かに触れているってこと。なんか嫌味を言いたくなったり、わざわざ嫌うというのは、なにか自分の心が少…

価値観が違う人のマイナス感情をどう捉えるか

さっき突然気付いて「おおっ」って思ったんだけど、私は、「私と違う価値観で傷ついたり嫌な思いをしている人」に対してとても冷たいっていうかスルーだ。例えると、自分が男だとして、「毎日電話してくれなくて、たまに電話してもツレない」って彼女に言わ…

偏見と「普通の考え」

偏見について思ったことをすこし。最近、林真理子さんが偏見に満ちた意見を週刊誌に掲載したらしく物議を醸している。でも、偏見のない人はいないと思うのだ。(それを公に書いていいのかは別として)偏見ってなんだろう、という話もあるけれど、まあ思い込…

行ったり来たり

いま、技術書って言うほどでもないけれど、なんだかややこしい原稿を仕事で書いている。とにかく「わかりやすく」というのがリクエスト。これポイント。まず、書く前に理解しなくてはいけなくて、書きながらまたわからなくなって・・・ってなってる。ある程…

数学の話をふたつ(概念と目的)

東京の足立区から群馬へ転校したのは、中3に上がるとき。 数学は、S先生。 持ち上がりでないというS先生は、私以外の子たちからも馴染みがない。 「僕の授業はすっごくわかりやすいんで、任せてください」 と言う。 最初の頃出てきたのが、ルートだった(と…

ファンタジーとの境界線

ファンタジーが“向こう側”のものだっていうのは、子どもだってわかっている。例えば息子は3-4歳の時から、仮面ライダーの世界を「それはテレビだからでしょ」と言っていた。でも、その境界線はあいまいだ。トトロを見た後にまっくろくろすけの話をしながら、…

やりたいこと=生きること

先日ツイッターに書いたんだけど改めて。 小さい子どもを見ていると、一番泣くのはやりたいことができないとき。 お腹が空いた時も、眠い時も泣くけど、触りたいものを取られた時とかハンパなく泣き叫ぶ。 なぜなんだ? っていう疑問。 大人にとっては「そん…

嫌いな人は誰が決める

嫌いな人は自分で決めたほうがいいんじゃないかな、って話。 相手から嫌われたら嫌うのか 以前ママ友ともめたことがあった。相手の方からおそらく嫌われてしまい、スーパーなどで会っても無視される。 その人をこちらも嫌いになってそういう態度をすればいい…

具体的と抽象的

「抽象化」という概念がありますね。たとえば「抽象」については、こんな本に詳しく出てたり。苫米地英人さんの本にもイヤと言うほど出てきます。簡単に言うと、具体的でないこと。例えば・・・より具体的 | より抽象的あんパン | パンパン | 食べ物もっ…