Low Kick - 2nd -

たぶん全部ひとりごと。 テキトーだけどマジメです。

感情について - Emotion

年上の女友だち

これまでに、友だちや、女友だちについていろいろと書いてきた。 ※リンク先は読まなくてもいいです。 2019年9月の記事 2019年10月の記事 2020年6月の記事 2023年8月の記事 最近の「女友だち」観 2019年9月の記事 emitochio.hatenablog.com 私がいま本気で取…

私は「共通の人間性」を認識する力が著しく弱い(セルフ・コンパッションについて)

セルフ・コンパッションの本を読んでいる。 セルフ・コンパッションとは、自分を慈しみ、他人に優しくするように自分を扱うこと、らしい。 私は多くの女性の例に違わず、自分を「こんなんじゃ、まだまだだ」と思うことで恥ずかしさを和らげたり、調子に乗ら…

幸せを測る5つの要素 ~『ポジティブ心理学の挑戦』の感想~

以前ブクログに書いたものを貼り直し。自分のブログにあったほうが見返しがしやすいので。 ===== ●全体の感想マーティン・セリグマンはポジティブ心理学の父と言われる人。過去に『オプティミストはなぜ成功するのか?』という本を出している。その本も…

「話を聞いてもらう人生」はもう手に入らないと思っていた

以前、ある集まりで年配の女性が「夫と毎日1時間も2時間も話すが、だいたい私ばかり話している」とおっしゃっていた。 「なんて幸せなんだろう」 1時間も2時間も話を聞いてもらっているということに、私は「ものすごく」うらやましく思った。 その時は前の夫…

「あなたはもともと短気だろうに、どうしてそんなに怒らないの?」と言われたことがある

大学の時、唯一の女友だちであるR子に言われたことがある。 「エミって、もともと短気なはずだよね? それなのにどうしてそんなに怒らないの?」 「怒らないの?」だったか「寛大なの?」だったか「許せるの?」だったか忘れてしまったけれど、そんなような…

ネガティブな4つの行動「非難/侮辱/自己弁護/逃避」をしない

夫婦のコミュニケーションにおいて、ジョン・ゴットマンの教えを守るように気を付けている。 以前、コルクラボにゲストに来てくださった中土井僚さんが教えてくれたもので、ネガティブな4つの行動「非難/侮辱/自己弁護/逃避」をしないようにする、という…

毎日何かしら楽しいことをして、それを「あれがね」「これがね」と話していたい

最近、私は不定期にメンタルがよろしくなくて、運動したり、睡眠をよくとったり、食事に気を付けたりしているが、それでもよくない時期がやってくる。 ところが、先日気づいたことがある。 どん底だという時にも、夫に「この間こんなことがあった」と淡々と…

初めてのデートを思い出す

夫婦間での不満とか寂しいことはある。 それをどうにかして欲しいと相手に要求したくなることもある。 だけど、何だか最近は彼と出会った頃のことをよく思い出す。 初めて彼とデートした時、彼が少しおしゃれしてきて、おしゃれな感じのレストランバーに入っ…

好きなタイプは?

夫が突然聞いてきた。 「好きなタイプ、って言われたらなんて答える?」 夫と友だちだったころにそんな話題をSNSでしたことがあり、私はその時に自分のタイプを完璧に定義したのだった。 「あのときの、あれ?」彼はもちろん覚えていて、そう言った。 私の「…

家庭を会社にたとえてみる

私は子どもがいる状態で再婚したので、夫は一家の新参者、ということになる。 結婚してくれただけでありがたいと思うし、彼がすぐに子育てに参加しなくても不満はないつもりだった。ある程度仲よくしてくれればそれでいい、と思っていた。 でもやはり、子ど…

常に悲しみをまとっている

ある友人から、 「この人はガラス細工のように繊細な人だ」 「常に悲しみをまとっている」 とずっとずっと思われていた(今も思われているのかな?)らしい。 何をもってそう感じたかと聞くと 「書いているもの全般」だというのだ。 Twitterや、ブログ、コミ…

母の葬儀の会葬礼状を書いた

母の葬儀で「会葬礼状」というものを書いた。 ライターやっててよかったな、と思った。 母に対する私の思い出でもあるので、ここに記しておこうかなと。 最初はもう少し長かったが、父から「長い」と指摘を受け短くした。短くしてキュッとよくなった気がする…

なんとなくの死生観を記しておく

自分の死生観は少し変わっているかもしれない。 いや、でも、ありきたりなのかもしれない。 いずれにしても今の考えを記しておこうと思った。 まず私は、おそらく生きている限りは「愛するものと一体化したい」「世界と一体化したい」という願望を持ち続ける…

母が突然亡くなった

なんの前触れもなく母が亡くなった。 よくわからなくて、全然悲しくならなかった。 死ぬことって悲しいことなのだろうか? 数日して、母が孫たちをとても大事にしてくれていたことをようやく思い出して、母の愛が注がれていた自分の子を思うと泣いてしまう。…

怒りと悲しみの処方箋

怒りや悲しみについて、いろいろと本を読んだ。 内省についても、本を読んだり話したりして、ずいぶん考えを深めてきたつもりだし、人間の難しさについて以前よりは理解が進んだ。 怒りは何かの二次感情だという。 中土井僚さんという方(『U理論』の翻訳者…

「元気がない」に気が付く

私は、メンタルの不調を誰にも気づかれないマン(ウーマン)として定評がある。 メンタルが落ちまくりでも仕事では気丈にふるまい、ピシッとインタビューを済ませ、「最近元気がなくて」と友人にカラっと話してしまう。 そしていつも誰にも気づかれない。 オ…

女友だちとの会話で泣くこと

恋人同士とか夫婦の会話で、お互い傷つけあって泣いたりすることはよくある。 でも、女友だちとの間で、相手の言動に傷いて泣くことってそうそうないのではないか。 少なくとも私のこれまでの付き合い方では、ない。 ただ、最近自分の感情がわかるようになっ…

憧れの先輩と久しぶりにお茶した

引っ越した先が先輩ライターのIさんと近くて、 Iさんの行動範囲がまさに私の家の近所だった。 偶然それを知ったので、「ランチかお茶でも」とお誘いした。 その方は、私が修行した編集プロダクションの大先輩で、 いつも素敵な雑誌のお仕事をしていて、 自分…

「朝ごはんの晩ごはん化」テスト運用中

きっかけは、夫が晩ごはんをよく抜くことだった。 昼ご飯がおいしくて「たくさん食べたい!」と思うときに、それを我慢するのではなく食べてしまって「晩ごはんを抜こう」と思うらしいのだ。 かつ、もともと晩ごはんをろくに食べない生活をずっと続けてきた…

嫉妬が怖くなったタイミング

私はそもそも、周囲が私に対して向ける嫉妬にうとかった。とてもとても。 何か嫌なことをされたとしても「嫉妬ゆえ」なんて想像しないのだ。 自分がなにか「いい思い」をしたことを誰かに話しても、嫉妬されてなにか自分に害があるなんて、思いもしなかった…

不幸に見えているほうが便利

いいことがあってもTwitterや、コミュニティのSlackなどで大々的に話せなくなってきてしまった。それはなぜなんだろうか。 そう考えているとまずは「どう思われるか」を気にしているということがある。 例えば、私はコロナで逆に業績が良くなったのだけれど…

小さな夢に近づく

私が活動していることは、なんか軸のようなものがあるのかもしれない。そうとは知らずにやってきたけれど、誰の評価も気にせず好きなことをやっているとこんな風に、どこかでつながることがある。 ポッドキャスト「コルクラボの温度」 コルクラボというコミ…

名作と言われる物語を読む

最近話題になる本は、小説というのはまずなくて、いわゆる「ビジネス書」になる。ビジネス書というのは本当のことを著者の都合のいいように切り取ったもので、登場した当初(「7つの習慣」とか?)は初めて見る知見がたくさんあったのだろうけど、もはやいろ…

ものを減らすためのいろいろ

先日こんなエントリーを書いた。 emitochio.hatenablog.com ファッションやスキンケアのことを書いたが、それに伴って「ものを減らす」ということも気を付けているなと思ったので書いておこうかと。プラスティックをあまり買いたくない、毎日の家事を楽にし…

「離婚したい」と言ったときに止める人と止めない人

2019年の年末に離婚した。 別居したのは2019年5月ごろ。 悩み始めたのは2017年6月ごろからだったかな。 私はもともと、「夫の愚痴を外では言わない」ようにしていた。なんというか、そういう女性の方が素敵だと思うから。 だから「離婚したい」と外に漏らす…

誰の助けになりたいのか?

「アウトプット相談」という活動をしている。 http://emitochio.net/services/output_advise/ もともとは、SNS発信が苦手な社長さんなどを相手にビジネスができないかなと思ったのだ。 ところが、「こっちのほうかな」と内容を少しずつシフトしていき、いま…

ただただ自分の話を聞いてほしい(その2)&親友がほしい(その2)

本当はどうしてほしいのか、わかっていたのにあきらめていた emitochio.hatenablog.com これは、昨日45歳になった私が、今年の抱負みたいなものを宣言する日記。 以前書いた日記(↑)をアップデートするもの。 先日「誰かにしてあげていることは、実は自分が…

尊重されすぎてビビる

ライターになったときに驚いたのは、ライターというのは力関係で言うと底辺だということ。 取材対象者、カメラマン、編集者、デザイナー、メーカーの広報、もろもろ、雑誌の仕事をしているときにいろいろな人とかかわりがあるけれど、ライターはまあ、底辺だ…

「正しい」の怖さ、新しい世界の妄想、今の私の感覚

私はいつも社会問題に触れない。 社会に対して怒りもしない。 気持ちは少しあるけれど、声を上げるからにはキチンと調べなくてはいけないと思うし、批判される覚悟もないし、私の役目ではない気がする。 ただ、今この時の気持ちは、今しか書けないかもしれな…

「表現以前」をためていく(『テキシコー』を作った佐藤雅彦さんと佐藤匡さんの対談を読んで)

プログラミング的思考を養う『テキシコー』というEテレの番組を教えてもらって、ちょっと動画を見たらピタゴラスイッチと同じ匂い。それ以前に、ものすごくおもしろい! 子どもも夢中になるだろうなと確信した。 ユーフラテスというクリエイティブユニットの…