Low Kick - 2nd -

たぶん全部ひとりごと。 テキトーだけどマジメです。

ワーママにとっての幸せは究極のところにあるのではない(「資生堂ショック」を受けて)

資生堂ショック」というのが2-3日前に盛り上がっていました。
それを受けて、「時短制度を思う存分使えるのが理想だ」みたいな主張が多かったように思えたので、本当にそうなのかなーと考えたりして、自分の仕事感みたいなものをTwitterに投稿してみました。
リプライ機能を使って「連投」しました。早朝に。





連投Twitterの全文は以下。

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ちょっと思うところを。我が社の働き方はフリーランスとよく似ていて、自分で仕事も取るし会社からももらう。仕事の質や量に応じて(簡単に言うと売上で)収入が変わる。だから自分の裁量で減らせるし増やせる。先月は毎週末に仕事をしなくてはならない状況になり、意識的に減らしたんだけど、

それもまあまあ難しくて、営業してすぐに仕事がもらえるわけではないのと一緒で、減らそうとしてすぐに減るわけではないというところもある。予告があっても時期が不明というものもあり、時間差が生まれる。最近では「どれくらいできそうですか?」という取引先様からの質問に対して少なめに答えた。

そんな状況だから、仕事量と収入だけじゃなくて自分のキャリアについても自分で考える。ライターの場合は出世が大事ではなくて実績やコネクション(あまりない…)だと思うので、子がいるからといって10年なりの長い期間、それらを諦めて過ごすわけにはいかない。

むしろ先を考えてキャリア形成(ブランディング?)のために今の収入を犠牲にすることもある。概念というか考え方がもう会社員の人とはだいぶ違ってそれはありがたいことでもある。子育てなのか仕事(収入)なのかキャリアなのか、大事なことはたくさんあるけどバランスよく大事にするしかできない。

ワーママにとっての幸せは究極のところにあるのではないわけで。時間を短くする(キャリアが形成しづらい)、子どもを夜まで預かってくれる(子どもと一緒にいる時間が減る)、夫が子どもの面倒を見てくれる(自分より夫に懐いてしまう?世帯収入が減るとか)…。だから難しい。だけどだからこそ、

女性にはやりがいのある課題だし、限られた条件の仲で精一杯の策を見つけることが後悔しない道なんじゃないかと思う。というかそれしかできない…。最善の策を見つけるためには常に考え、揺れながら、試行錯誤するしかないんだと思う。(おわり。長くてすいません)
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「ワーママにとっての幸せは究極のところにあるのではない」というのが、私的真理です。
それはワーママに限らないのかもしれないけど。