とにかく光が丘公園が好きすぎる。
夏の終わり、セミの死骸を前に硬直してしまった長男の扱いに困りはて、くさいギンナンに立ち向かう勇気も出ず、しばらく間が空いてしまったのだけど、行ってきた。
結論から言えばサイコーで、何がどうしてこんなに最高なんだろうと考える。
公園って、子どもに「ダメッ!」って言わなきゃいけないことがあまりない。
走り回っていいし大声出してもいいし、好き勝手拾ったり投げたり、目に付いたものをいじくりまわしたりしてもいい。
だから大人のストレスが全然ない。
今日は結構陽の光が暖かくて冷たい風もなかったし、落ち葉が高級絨毯のようにフカフカ。パリパリと音がするのも楽しい。
日が落ちてくると、陽の光が落ち葉にあたってキラキラと光っていてキレイ。子どもは光の中で落ち葉にまみれていた。
落ち葉がはらはらと落ちてくるのはなんといっても美しく、写真に収めることのできない(収められても大して感動しない)その場にいる人の特権で。
いろいろな木と、いろんな形の、いろんな色をした葉っぱ。大きさも全然違って。場所を移動すると落ちている葉が変わり、ああ、この木はもみじなんだなあとか考える。
上を向けば葉っぱに陽の光が透けて、これもまた絵になるというか。
たくさんの子どもが走りながらケラケラ笑ってて、大人も笑いながら走ってる。
天国かよ。
帰り道、自転車に乗りながら次男は寝てしまい、長男は疲れた疲れたといいながら自転車をこぐ。
帰ってからも終始ご機嫌で、授業や宿題、ママの「早くしろ」攻撃などでストレスを溜めているいつもの状態と雲泥の差。ずっとニコニコと、冗談ばかり言っていた。
光が丘公園が近くてよかったよ。