仕事のXYZ軸
仕事について考える上で、なんだけど、好き/嫌いと別の軸があると思いたちまして。
以下、ちょっと関連する過去のエントリー。
最初のベン図は、よく言われるところで、いろんな本にも出てくる。
「好き」「得意」「役に立つ=稼げる」の重なるところに理想的な仕事がある、って話。
でも今思っているのは、「役に立つ」は置いておいて、自分の好きとか得意とかを考える時にもうひとつ、「苦じゃない」があるなと思っていて。
その3つを掛けあわせると、うまく考えられるんじゃないかと。
※しましまのところだと理想的だよね・・・。
例えばどんなことなのか
苦じゃない、というのは例えば、パソコンのソフトを初めて使うけど、使い方を調べたり、メニューを触って覚えていく、ということが「苦じゃない=楽」みたいな例があると思う。
今は他の人と比べて得意ってほどでもないけど、苦じゃないので時間さえ取れればそのうち得意になるのかも、とか。
だからといって好きかと言われると別に・・・という。
私は書くのが好きだけど、ジャンルによっては大変苦痛なものも、正直ある(最近はやっていないので最近お仕事させていただいている方はご安心ください)。
で、好きかどうかわからないままやってみたらすごくラク(=苦じゃない)で、仕事を続けていくともっともっとラクになってきた、というものある。
「苦じゃない」を見つけるといいんじゃないか
最近はだから「苦じゃない=楽」というのを結構大事にしている。やればやるほど楽になる。
苦痛な仕事を3時間やるのと、苦じゃない仕事を3時間やるので、消耗度が全然違う。
というより、苦痛な仕事は同じボリュームでも3時間で終わらない、ってことになる。
そのうえ、アウトプットのクオリティはそれほど変わらなかったり、むしろ苦じゃない方がずっとよかったりする。
でも、苦じゃないから、伸びてなくても成長してなくてもあまり気にならなかったりして、そこのところが「ちょっと注意」かなって思っている。
(おわり)
記事内のリンクまとめ
好きなことをやっていれば報われるのか - Low Kick - 2nd -