2019年の年末に離婚した。
別居したのは2019年5月ごろ。
悩み始めたのは2017年6月ごろからだったかな。
私はもともと、「夫の愚痴を外では言わない」ようにしていた。なんというか、そういう女性の方が素敵だと思うから。
だから「離婚したい」と外に漏らすようになったのは、気持ち的に相当限界だった頃だ。
「離婚したいと思ってるんだよね」と言うと、まず理由を聞かれる。聞かれれば端的に話す。
そこでなぜか一定数の人は、すごく止めに入る。
「考え直した方がいいんじゃない?」
「旦那さんもこういう考えなんじゃない?」
「こうしたらよくなるんじゃない?」
みたいなことだ。
DVとかわかりやすい離婚理由ではないために、一時の気の迷いだと思うんだろうか。
離婚すると不幸になると思うんだろうか?
一方で、何も言わず、肯定してくれる人がいる。
「いいんじゃない」
「我慢することないよ」
「そっかあ。今まで大変だったんだね」
みたいな感じだ。
具体的に考えてくれる人もときどきいる。
「数年働かなくてもやっていけるくらいの貯蓄ある?」
とかね。そういう人はレアだけど。
どちらがいいのはかその時の状況によるんだろうけど、これまでさんざん考えてきたことを否定されるより、そのまま肯定される方が嬉しかった。
本当は、
「あなたのことだから、ちゃんと考えたうえでのことなんでしょう」
って思ってくれたら一番いいけれど、そんなことを求めるのも期待しすぎだよなーって思うね。