Low Kick - 2nd -

栃尾江美のブログ。たぶん全部ひとりごと。 テキトーだけどマジメです。

身にまとうもののルールを決め、それ以外を捨てる

服は白と黒しか着ない

emitochio.hatenablog.com

 

この度夫が、「インディゴ色界隈」に存在する色しか着ないというルールを定めた(経過措置期間あり)。インディゴと言うと紺、藍色という印象だけど、使い込んだデニムのように薄い青や水色も含むらしい。

 

私は白と黒だけにして他の色を文字通り「捨てた」わけだけど、「惜しい」と思ったのはデニムだった。ジーンズは似合わない体型なんだけど昔からとても好きで、毎日のように来ていた時期もあった。だが、残念ながら白でも黒でもない。白いジージャンはいまだに欲しいが、白いデニムパンツは似合わないし、女性に白いボトムはリスクが高い。

 

かたや夫は、デニムを守り、白を捨てた。もっとも惜しいのは白だと言っていた。

 

何かを決めると何かを捨てることになる。自然の摂理。

なんとなく1年の振り返り

今年もいろいろあったなあ。振り返ってみます。

 

やりすぎなバレーボール

もともと小学校のママさんチームに入っていたけど2月からクラブチームに入った。

4月に長男が中学生になったことで中学校のチームにも入れることに。

あれよあれよと3チームに所属し、小学校が週2で練習があるので、水金土土でバレーの日々。

急にバレー熱が高まり、高校生のような気持に。

「アタックが打てるようになりたい!」と筋トレをはじめ、「ラリーでスタミナ切れをなくしたい」とジョギングを始める。

 

スポーツをやりすぎている社会人はあまりいないので、この喜びをあまり共有できないのが少し寂しい。

 

長男のごはんづくり

N中に入ったが、合わずに辞めることになった。

授業が嫌だった当時は母子関係も少し荒れていたが、その後は平穏になった。

中学校の担任の先生のおかげで週一くらいで学校に行き、自宅でもすこーし勉強している。

ご飯作りの戦力になっており、週1〜2くらいで夕飯作りを担当してくれる。

睡眠は乱れまくりで相変わらず課題だが、本人の精神は安定している模様。楽しそうで何より。

ゲーミングPCを大人の手を借りて自作して、ひとつ自信になったかな。PCゲームを存分に楽しんでいる。

 

次男のScratch

毎週頑張っているのはscratchのプログラミング。

オンラインのスクールで格闘ゲームを作り続けている。

ほかに、マイクラPC版のMODを自分で入れられるようになった。

料理は剥いたり切ったりが担当。長男と一緒にごはんづくりをしてくれる。

母とのお出かけは割と積極的で、やりたいことがいろいろ。

最近コーヒー好きになった。

私と長男と一緒に、毎日筋トレを頑張っている。

 

夫婦で毎晩の対話

夫が忙しい時の寂しさ、孤独感が強いのがずっと悩みだった。

運動やSNSで紛らわすも、一時的に改善するだけ。

ところが、夫に話をたくさん聞いてもらうと心がぐんぐん健康になると発見し、継続中。

秋に街中で大喧嘩したこともあったね。

今年の後半は、休みの日は仕事に充てることが多くなり、サウナへ行って仕事、カフェへ行って仕事、など。

その他、ごはんやカフェやスイーツは相変わらず楽しむ。

キャッチボールや水泳は最近していない。一緒に運動もしないと。

 

お仕事は新規よりリピート率高し

インタビューを小説風にするストーリーブックの受注を複数いただく。ありがたい。

決算では驚きのトラブルがあったが、これもいい経験。

憧れの方のインタビューをできることになり、不定期で続いていて大変光栄なことになっている。

コロナが落ち着き始めた頃から急に忙しくなり、今も継続中。

過去に仕事をした人の紹介やリピートなどが多くて、自分の自信になりますね。

 

いくつかのコミュニティ

コルクラボでは合宿が2回と文化祭が1回。家族で参加して、とても大事な体験の機会になっている。

バレー関連では飲み会に顔を出すようになり、「気のおけない仲間」という感じ。

ギブ室では毎日の「問い」がとても楽しみ。

もうひとのオンラインコミュニティで会報誌を担当することになり継続中。

「話を聞いてもらう人生」はもう手に入らないと思っていた

以前、ある集まりで年配の女性が「夫と毎日1時間も2時間も話すが、だいたい私ばかり話している」とおっしゃっていた。

 

「なんて幸せなんだろう」

 

1時間も2時間も話を聞いてもらっているということに、私は「ものすごく」うらやましく思った。

その時は前の夫と結婚していたので、「私には手に入れられなかった人生だ」と思っていた。

 

「話を聞いてもらう人生」を諦めた

今の夫と再婚した後、「話を聞いてもらう人生」は私にはもう訪れないんだ、と2回目の諦めが訪れた。それは、彼との間で、私が聞き役に回ることが多かったから。こういう役割は、一度決まってしまうと基本的に変わることはない。

 

メンタルが安定しない日々

再婚した後、なんだかメンタルがよくない日々が続く。実感としては「寂しい」。

ただ、自分の予想が正しいとは限らない。仕事や子育て、他の人間関係がストレスになっているのかもしれない。

 

だが、いくら考えてみても「夫とのコミュニケーション」と「私のメンタル」に相関がありすぎる。週末には時間が取れるので元気になり、平日の真ん中あたりで気分が落ち込む。

 

それだけなら仕事が原因かもしれないが、夫と話す時間が取れなかった後にもメンタルが落ちる実感があった。

 

何か対策を打たなければならない。

 

いろいろなことを試すが、よくならない

夫は忙しいので、忙しいなりにできることをいろいろと考えた。

 

例えば、リモート会議が詰まりすぎなことに疎外感を感じているのか、と思ったため、スケジュールをある程度共有してもらう。いつなら話しかけてよくて、いつはダメなのか。それをはっきりさせてもらいたかった。最初は少し良くなったが、それでもまだ寂しい。

 

リモート会議中にもコミュニケーションが取れるよう、日常の最低限の手話を覚えたりした。「今話せる?」「ご飯食べる?」など。でもこれもあまり効果がなさそうだし、だんだん使わなくなってしまった。

 

ご飯を一緒に食べるようにお願いした。最初はある程度気を付けてくれたが、だんだんと一緒に食べれなくなったり、食べてもすぐに席を立つ。

 

毎日「よかったこと」を寝る前にシェアするようにした。何かで「ずっと仲のいい夫婦は、お互いのお祝いを大事にしている」と読んだから。相手が嬉しいことを一緒に喜ぶことは、そのひとつだと思ったのだ。でも、夫の時間を奪ってしまうのが申し訳なくて、自分のターンでは手短に話してしまう。

 

どうでもいいことを話したら元気になった

いつもは「元気がない」と自覚して、何か楽しいことをして過ごし、いつの間にかちょっと元気になり「ああ、少し脱した」というパターンが多かった。

 

「今日は元気がない」というある日のこと。何も考えず、前の日にやったバレーボールのこと、メンバーの会話、関係性などをダラダラと夫に喋った。そうしたら自分でも実感できるほど、みるみると元気になっていったのだ。

 

私はとても驚いて、その後にも何度か実験してみた。やはり、自分のことや自分の身の回りのことを話すと、元気になっていく。「スマホ脳」によると、それは学術的にも証明されているようだった。人は、自分のことを話すことが快楽なのだ。

 

わかっていたつもりだったけど、自分のことばかり話す人をみっともないと思っていた。「話を聞いてほしい」というのはわがままだと思っていた。でも、自分がそれをしないと苦しいのであれば、みっともなくていいじゃない、と思うことにした。

 

毎日話す時間を設けるようになった

事情を夫に話して、たくさん話を聞いてもらうようにした。

 

「よかったこと」をシェアする時間に、ひとつだけじゃなく、いくつも話す。よかったことだけじゃなく、もやもやしていることも話す。ただただ気になったことも話す。

 

すべての日にゆっくり話せるわけではないが、「話したいときに話しても聞いてもらえる」という実感が、私を健康にしていった。

 

「話を聞いてもらう人生」になったかもしれない

考えてみたら、少し遠回りしたけど「話を聞いてもらう人生」になっているようだった。そのことに気づいてとても驚いた。

 

毎日話しているので、非常に繊細なニュアンスも伝わるようになる。他の人には誤解されてしまったことも「わかるよ」とちゃんと伝わる。これは、依存しすぎかもしれないけれど……。

 

強い「寂しさ」を抱えているのは私の弱点だと思っていたが、それがセンサーとなって、「話を聞いてもらうことが必要だ」と気づかせてくれた。

 

自分の弱い部分は、全体が弱る前に、先に知らせてくれるセンサーなんだろう。