Low Kick - 2nd -

たぶん全部ひとりごと。 テキトーだけどマジメです。

会社員でも全然いける

今はどうかわからないけど、私はもともと会社員でも全然いける、というかむしろ会社員に向いている人間だと思う。

新規開拓みたいなことはあまり得意ではないし、人の真似が割と上手くて、満員電車も(中央線くらいなら)あまり苦ではない(なかった)。自由を謳歌することにそれほど欲求がないし、ルールを守ってきちんとやることも苦じゃない。さらには、あまり上司や会社に期待をしないので不満もそんなにないし、割と頑張れるタイプ。自分から人を誘ったりするのが苦手(だった)なので、強制的に仲間になれる組織って助かる。

 

ライターをしている同業者を見ると、そういう人は少ない。ちな、こんな人が多い。

  • 人に使われるの無理
  • 毎朝満員電車に乗るなんて無理
  • やりたくないことはやりたくない
  • やりたいことだけやらせろ
  • 苦手なことが多い

とかね。

今は会社に所属しているけど会社員ではなくて、仕事場は自宅。そうなりたくてなったわけではなくて、ライターになるときに入った会社がそういう制度だった。

 

だけど慣れとは怖いもので、いま会社員に戻れるかというと、どうだろう。

  • トイレ(大きい方)がままならないの辛い
  • 事務作業が好きじゃない
  • ランチでそわそわするのがやだ
  • ランチタイムにテレビ見たい
  • 平日に映画見たり美術館行ったり友達とランチしたりセミナー行ったりしたい
  • 朝自分と子どもの用意でバタバタするの大変すぎる

とか思ってしまう。

 

もともと会社員っぽいタイプだったのに、フリーランス的に世の中を見なくてはならなくなって(フリーランスではないんだけどね)、これはこれで面白いけど、会社員に適した部分がもったいないので誰かに差し上げたいなとか。

ただ、やりたいことがあって、それをなんとなく頑固に譲れなかったりするので、結局会社員は向いてなかったと言えるのかな?

 

フリーランスでも(というかせっかくフリーランスなのに)やりたくない作業に追われている人はたくさんいて、私は違うって思えるので実は向いていたのかな? 今やっている作業で誰かに渡したいものってあんまりない(アシスタント欲しいとかがない)。

インタビューも、構成作るのも原稿書くのも楽しい。アポを自分で取って原稿確認を依頼すると、原稿の感想をいただけたりする。企画も、イラストのラフも楽しい。まるっと全部渡すのはアリだけど、一部だけ手伝ってもらうとしたらどこをお願いすればいいのかわからない。(文字起こししないから)

 

まあそんな感じで、会社員に向いているのにライターなんてやっている私です、ということを書こうとしたのだけど、逆になってしまったのかな?

私の「耳」ライフまとめ

ambieのエントリーを書いたあとに、私の「耳」ライフをここらあたりでまとめてみよう、と思い始めた。何も聞かないで家事をすると落ち着かないし、やる気が出ない、という私。

役に立ったり、楽しめる音声コンテンツを欲している!! マジで!!!

Podcast

このブログではおなじみポッドキャスト

こんなアプリで聞ける。

Podcast

Podcast

  • Apple
  • エンターテインメント
  • 無料

いろんな番組があって、ラジオの再放送なんかも。

本当に役に立つ番組もあるし、話している人のファンで聴いているのもある。だいたい長く聴いていると好きになってくる。「購読する」というスタイル。

オーディオブック

これも結構聞いている。基本的には、書籍を朗読してくれていると考えればOK。

何かについて知りたいとき、本をがっつり読むのはどうも気が進まないけど、音声ならいけるかな? というとき。今までよかったのは、「夢をかなえるゾウ」とか、池上彰さんの教養の本とか。

主に使っているのは「Febe」。

www.febe.jp

月額プランもあるんだけど聞き放題ではないので、聞きたいものをつど購入。アプリが用意されており、少しずつ改善されていて使いやすくなっている。

 

Amazonが提供する「Audible」もある。これは聴き放題しかないみたい。

www.audible.co.jp

お試し期間だけ試してみたけど、そんなにたくさん聴かないので解約。つど買えるFebeでいいかな、今のところ。

ラジオ

ラジオはやっぱり、クオリティが高いよね。面白い。ただ、聞き逃しても大丈夫なくらいのゆるーい進行が多い。やたらジングルが長かったり多かったり。

音楽が入るのは良し悪し。ストリーミングなら飛ばせるので好きなものだけ聴けばいいのだけど。

まずは「radiko」。

radiko.jp

リアルタイムでも聴けるし、聞き逃したやつも聞ける(直近のだけだけど)。いいよね。ただ、数が多すぎてどう選んでいいかわからない。

 

あとは「ラジオクラウド」。TBSラジオを中心に一部の番組が聴ける。

radiocloud.jp

こちらはそんなに数がないので、ぱっと見て面白そうなものを選べる。

 

あと、NHKも聴けるの、知ってました?

NHKラジオ らじる★らじる」っていうらしい。私は朝のラジオ体操をこれで流しています。

www.nhk.or.jp

 

NHKラジオの語学の番組が聴けるアプリもあるんだよ。「NHKゴガク」。

www2.nhk.or.jp

これはいいよね。ときどき本当に思い出したように聴いています。もっと日常的に聴くべしなんだろう。

その他

その他もあります。私が使っているのはnote。

1個だけ、有料配信の音声コンテンツで購読しているものがある。

note.mu

 

そのほか「SoundCloud」とか。

soundcloud.com

こちらも、素人Podcastけっこうあるっぽい。私がPodcastで聴いている番組で、SoundCloudで配信しているものもいくつか。

裏技(アクセシビリティを使う)

これね、以前どなたかのブログで見つけたとっておきのウラワザ。

オーディオブック化されていない本が音声で聞けちゃうの。

 

Androidはちょっとわからないんだけど、iPhoneアクセシビリティの機能として視覚サポートが備わっているので、その読み上げ機能を使う。

「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「視覚サポート|スピーチ」→「画面の読み上げ」をオン。

で、Kindleアプリを使う。

KindleアプリからはKindle本を購入できないので、 ブラウザーAmazonを開いてほしい本のKindle版を購入し、Kindleアプリを開く。

開いたら、二本指で上からスワイプ!

f:id:emi_tochio:20170617161929p:plain

すると画面にこういうのが出る。

ウサギマークでスピードアップ。カメはスピードダウン。驚くべきことに、自動でページ送りもしてくれる。

残念ながら、リモコンの一時停止ボタンで止めることはできても、再生することはできないみたいなので、ちょこちょこ止めるような場合にはちょっと使いにくい。

それでも、Kindle本を音声で聞けるっていうのはすごい。これは、オーディオブック化を待たなくていいってことだ。現在、オーディオブックよりKindleのほうが圧倒的にラインナップが豊富なので、音声を活用している人にとってはとてもありがたい。

もちろん、人が読むよりもとても無機質で、記号とか横文字とか弱いんだけど、そのあたりを指しい引いても悪くない。買ってしまってから聞くに堪えなければ、文字で読めばいいのだから。

さっき画面を見ながら読み上げを聴いていて思ったんだけど、英語学習にも使えそうだね。童話とか古典とかは、Kindleなら無料でダウンロードできるので。

 

あとこれはブラウザーにも対応しているので、読みたい記事が長いんだけど料理しなきゃ、みたいな時にブラウザーを開いて二本指で上からスワイプして、読み上げてもらうことはある。

私の音楽ライフ

音と言えば、普通は音楽だよね。

一応書いておこう。最近Spotifyに登録した。

www.spotify.com

快適。AmazonのPrime Musicよりたくさんある。

 

私は店のBGMやラジオで流れている音楽が気になったらShazamで検索するようにしている。

Shazam - 音楽認識

Shazam - 音楽認識

  • Shazam Entertainment Ltd.
  • ミュージック
  • 無料

検索した音楽が「マイShazam」というところにたまっていて、聴き放題サービスに登録するたびに「マイShazam」の曲名やアーティスト名を順に検索していくというのが常だったのだけど、なんとこの2つのアプリが連携できるようになっていた! 感激した!

連携したら、Spotifyの中に「マイShazamトラック」というプレイリストができて至福過ぎる!!

 

ということで、ambieといい、Spotifyといい、「耳」ライフが急に充実してきた昨今です。ambieについて書いたブログはこちら。

emitochio.hatenablog.com

 

視覚に偏りすぎな世の中が、もうすこし聴覚へと進まないかな。そんなことを願っています。

 

耳を塞がないヘッドフォン「ambie」は、スマホライフに「聴覚」を取り戻すんじゃないか

私は普段、家事をしながらPodcastを聞く。オーディオブックや、radikoも聞く。音楽もたまに。

子どもがいるときには、何かと話しかけられる。そのたびにリモコンで一時停止し、ときには片方のイヤフォンを外して対応する。小さな声で話しかけられると、聞こえないこともある。

外の音も普通に聞けるイヤフォン

「周囲の音がもっと聞きやすいイヤフォンがあればいいのに」とずっと思っていた。

先日、違う商品のレビュー記事をきっかけに知ったこの商品。

ambie.co.jp

今まで、周囲の音が聞こえるイヤフォンがなかったわけじゃないんだけど、だいたい高かった気がする。骨伝導とかね。

「どうせ、お高いんでしょ?」と価格を見ると、5940円なわけ! 

えっ! やすーい! となり、レビュー記事とか動画とかちょっと見て、すぐにお買い上げ。

 

翌日くらいには届いた。

 

耳を塞ぎながら周囲の音も入れる、というのが普通の発想だと思うんだけどそうじゃなくて、耳を開放したまま、そのすぐ側で音を鳴らすわけですね。

付けっぱなしにすることの効能

これ、付けるのがちょっと面倒で、片耳に対して両手を使わないと装着できない。最初は鏡を見ながらでないと付けられなかったし、イヤーピースも外れそうになるし。

ただ、付けたあとは普通のイヤフォンより耳が痛くならないので、何となく付けっぱなしにしてしまう。付けっぱなしでも周囲の音が聞こえるので、生活に支障がないわけ。

 

で、何に気づいたか。

スマホの音をすぐに聞けない普段の状況って、実はすごく不自由だった!」

っていう事実。

今の動画は音を必要としていない?

今現在、スマホでシェアされる情報は視覚に訴えるものばかり。外出先で見るから、わざわざイヤフォンを出して装着してから音を聞くようなことはしない。

Facebookなどでシェアして欲しい動画には、テロップを入れる。文字が入っていれば、音を出せない電車の中でも見るだけで楽しめる。そんな動画があふれている。

着けっぱなしイヤフォンなら解決できる

耳元で、自分のスマホの音だけを聞ける。しかも音が聞こえていないときには生活に支障がない、という状態だったらどうか。面白そうな動画が回ってきたら、すぐに再生して音付きで動画が楽しめるよね。

私は、イヤフォンがスマホにくっついていてコードが伸び縮みして、すぐにでも音が聞けたらいいのになーなんて思っていた。まあまずそんなのは格好が悪いし利便性もよくない。

でも解決策は、耳元に自分だけのスピーカーを常に装着しておくことだったのだ。

幸いambieは売れているようなので、次の商品が出るだろう。さらに耳に快適になるだろうし、コードレスにもなるだろう。

そうしたら本当に、装着したままで1日過ごすようなことになるかもしれない。(そのためにはバッテリーの問題を解決しなくてはならないのだけど)

そうなれば、これまで「聴覚」が置いてけぼりだったスマホライフに光が差すことになると思う。

そうしたら、Podcastの番組がTwitterFacebookでシェアされて、そのままつい聞いちゃう、って生活になるんじゃないかな。なるといいな。なったりしないかな。

 

革新的なのはAirPodsではない。ambieだった! って思う起き抜けの土曜日だったのでした。