『佐藤雅彦 講演会「作り方を作る」完全版 @東京大学 安田講堂』に行ってきた。
東大の安田講堂でやるのは2回目。1回目も最高だった。
かつ、私はnoteで佐藤先生のメンバーシップに参加していて、毎月の講義をまじめに聞いている。
昨日の講義もこんな風にノートにまとめていて(黒字はその前の「そういうことか新聞の講義のメモで、青字が東大での講義。なんとなく全部公開はまずいかなと、一部ぼかしています)、スキャンしてEvernoteに張り付け、あとでちょこちょこ眺めている。

昨日の講義では「表現以前」という言葉が何度も出てきていて(上の真ん中のノートの上のほう)、
・表現になる前の「ちょっと面白い」(表現以前)に気づいて
・言語化して(この場合は「レイヤ」)
・その言語に共通する面白いものを溜めて、あるいは作って、
・表現手法として確立して
・表現(作品)にする
ってことみたいだ。

ただ、最初のカオス段階で「表現以前」に気づくのが難しいと思う。
・ちょっと面白いもの、気になるものを蒐集する
ってことが大事みたいだ。そこから、
・その中の要素を抽出して言語化する(上記の場合は「レイヤ」)
ってことになる。その部分がおそらくキモなんだけど、自分でやろうとするとわかるけど、難しいよこれ! もっともっと考えなきゃ。
「表現以前」という言葉を初めて聞いたのは6年前だったらしい。
その時に感動しすぎてブログを書いたんだった(笑)。
「みなさんには、作り方を作ってほしい」と佐藤先生が話すたび、
小説の作り方にはどんなものがあるかな? と考える。
高橋源一郎さんは「小説家は、小説の書き方を、ひとりで見つけるしかない」(一億三千万人のための 小説教室)と、書いている。