Low Kick - 2nd -

たぶん全部ひとりごと。 テキトーだけどマジメです。

恋愛なら格差を飛び越えられる

BEASTARS」という漫画が好きだ。

力の強いハイイロオオカミのレゴシが、弱いウサギのハルに、恋をする。

 

emitochio.hatenablog.com

「なぜ頭のいい人が好きなのか」という記事を書いたけれど、

私は、普段そんなに頭のいい人に相手にされることがない。

 

学歴も高くないし、頭のよさそうな仕事ではないし、ハイレベルなことをしているわけでもない(簡単な仕事ではないと思うし、ちゃんとプライドを持ってやっているけど、周囲からそうは思われない。どちらかというと職人っぽい)。

 

身もふたもないことを言うと、世の中は「類友」でできていて、「自分と似ている」と思う人同士がつるむ。

私は、とびきり頭のいい人とはつるむことができないのだ。

 

そして、下のリンクで書いたことにも通ずるけれど、

 

emitochio.hatenablog.com

男女の関係であれば、その部分を飛び越えられる。

 

お互いの友人同士が似ていなくても、頭のレベル感が違っても、うまくいくことがある。

そして、自分より高い位置にいる人とそうなるには「女」である必要がある、と思う。自分が「男」だったら、それは難しいのではないか(自分より賢い人、自分より強い人を好まないという、男性ならではと思われる性質もあると思う)。

 

BEASTARS』も、そうだった。

男の子のレゴシが大きくて強く、女の子のハルが小さくて弱い。

 

ジェンダー格差って何なんだろうな、と思ってしまう。

仕事では男女の差がなく、恋愛の場合はまた別、みたいなことって、完璧にはできないだろう。たぶんね。

でもそれを、できるだけ理想の形に近づける努力を続けるってことなのかもしれない。

 

なぜ頭のいい人が好きなのか

私は昔から頭のいい人が好きだ。特に、恋愛関係になる男の人。

 

なぜなのか考える。やはり「理解してほしい」からではないだろうか。

私が考えていることを、言葉を通して伝えようとしたときに、それをまるっと理解してくれる。そのためには、理解が早く、視野が広く、イメージする力がなくてはならない。

それを私は「頭の良さ」だと捉えている。

 

でも、私よりずっと頭のいい人の場合、私が相手の話を理解するには能力が足りないことになる。

そこで私は、視野というか、考え方をぐぐーっと広げる努力をする。見方を変えるだけで理解できることもある。

でも結局、細かい知識の話(歴史からこういうことが分かるよね、とか。数学の○○理論からこういうことが言えるよね、みたいな)はわからないし、わからないことすらわかっていない話もあるのだと思う。だから普通に会話ができているのは、相手が私に話を合わせてくれているからだとは思う。

 

生まれ変われるなら、世界を見渡せるほどに頭がよくなって、世界を見てみたいと思う。その感覚は、神に近いのではないだろうか(神を信じていないけどw)。頭が良すぎるのも不幸だと言われるし、絶望的に孤独かもしれないけれど、でもやっぱり憧れる。

 

孤独はイヤだけど、その分、人間ではなく世界とつながっている感覚なのかもしれない。

寝るのが寂しい時の対処法

寝るのって寂しいですよね?

私だけ? ではないと思う。

 

赤ちゃんは寝そうになると大泣きする。寝たくないんだと思う。この世から離れていってしまう。死を連想する。そんなイメージ。

 

メンタルが落ちて寂しい時って睡眠が足りていないんだけど、寂しいから寝たくない。悪循環。スマホを置きたくない。置いてもまた寂しくて手に取ってしまう。

 

そんななか「どうやったらスマホを躊躇なく置けるか」を考えてみた。

 

スマホを置いた後、目をつむった後を「楽しみ」にすればいいんじゃないだろうか。そうなると、頭の中で何かを想像するしかない。何を想像するか。

 

昔は、頭の中で物語を考えよう、と思った。でも、妄想があまり得意でない私は、うまくいかない。

 

昨日は、家の近所を散歩してみようと思った。ある程度の形式は覚えているし、散歩はよくしている。そこで出会う人もいるので、その人の人生や生活や背景を考えてみよう。

 

そうして、サクッとスマホを置き、近所を散歩しようと思ったら、驚くべきハードルがあった。周囲の景色が動かないのだ。自分が歩くためには周囲を動かさなくてはいけないが、まったく動かないのですなわち自分は一歩も前に進めない。これには驚いた。

 

歩くよりも、景色を後ろに流していく試みをする。カチッとしたイメージでは難しく、ぼんやりと、抽象画みたいな景色にしてみることで何とか動かせた気がした。

 

気が付いたら朝になっていて、「ちょっと動かせたところで寝たんだな」と思った。

 

スマホを見ながら夜更かししていると、睡眠スコア(シャオミのスマートバンドで計っている)は70台とかなのに、今日は90だった! 二度寝してさらに93に! 素晴らしい。

 

でも、深い睡眠は相変わらず長くないので、また改善していこう。まずは早く寝るための対策がひとつ見つかった気がして万々歳。もっと頭の中で歩けるように頑張ってみよう。