Low Kick - 2nd -

たぶん全部ひとりごと。 テキトーだけどマジメです。

「比較されない」を目指す

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必勝法は「比較されない」なんじゃないか。

もし誰かが言っていたら恥ずかしいけど、私はなかなかの事実を見つけたんじゃないかと思う。

 

採用はどうか

採用について考えていた。どうすれば、よい人が入ってくれるかな?

知り合いの経営者さんにチラリと相談されたのもあり(人のことだと冷静に考えられる)、同業他社と同列に並んじゃダメだよね、と思った。

「並べたときに抜きん出る」じゃなくて、そもそも比較されない立ち位置にいることが、たぶん大事。

例えば何だろう、ずっと見ていたブロガーさんの会社がスタッフ募集してる! 行きたい! とかね。

ずっと購読していたメルマガ。もし就職するならここがいいな、とかね。

私が安田佳生さんのPodcastを手伝うことになったのもこれだ。「話すこと」をやりたいなー、と思って他と比較したわけではなくて、「ここしかない」と思ったから熱い情熱が生まれる。

 

仕事の発注はどうか

「ビジネスは知り合いで回ってる」というのも最近気がついたんだけど、それはおいおい書くとして。

「この人に書いてもらいたい!」「この人なら大丈夫!」って思って仕事を依頼されるのは、比較されていないと思う。ぜひ一緒に仕事したいです。

かたや、スペックを並べて比較され、発注される、という勝負は非常に厳しい。

100人に1人くらいは勝利宣言できるのかもしれないけど、他の人は負けっ放しになりかねない。

それより、オンリーワンだ。ナンバーワンよりオンリーワン(あ、誰か言ってた。私の発見じゃなかったわ)。

 

結婚相手はどうだ

これはもう完璧に、比べられたらヤダよね。彼氏に女が2~3人いて、その中でどれにしようかなって。

そこで勝ったとしても、すぐ浮気されそうだよね。

結婚生活なんてある程度の不満があって当たり前なんだから「こんなことならあの子と結婚すればよかった」なんて思われるのカンベンしてほしい。

夫婦は二人で家族を作り上げていく共同体なわけで。

そこにはやっぱり、「替え」のないオンリーワンである必要があって、それがお互いの覚悟になるんだと思う。

 

これは採用も仕事も同じで、比較するってことは「替え」があるに等しい。

替えがあると、いい関係を作るのが難しい。

だって、やっぱりお互いいやなところはあるし、ミスすることもある。そんなときにふと「替えようかな」と思えるっていうのは、関係性を台無しにするのではないか。

一方で、「替えがない」ってことは、背水の陣。お互いの粘り強さを生む。

 

目指すべきは、スペックを並べたときに頭飛び出ることじゃなくて、そもそも「比較されない」ことだと思うのです。

どうすれば「比較されない」ようになるかっていうのは・・・はて?