Low Kick - 2nd -

たぶん全部ひとりごと。 テキトーだけどマジメです。

キャッチボールで知る基本の大切さ

2週連続でキャッチボールをしている。先週、基本を教えてもらってずいぶん楽に投げられるようになった。テレビで見ている野球のフォームと、自分の動きが重なっている感じがする。基本を知らない頃に比べると、投げている身としては今と雲泥の差だ。

投げる方向に対して横向きに構える。後ろ足に重心を置き少し腰を落として左足を上げ、左手を前に出して肩越しにボールを投げる方向を見る。左足を前に出して重心を動かしながらボールを投げる。左腕を強く伸ばすと体重移動がしやすい。そんな風にすると、全身の動きがうまくつながるのだった。

最初に基本を知っておくと、後がうんと楽になる。これを機にバッティングの練習(素振り)もしてみたい。全身を使っていい感じに動けるようになるのはそれだけで楽しい。本当はテニスもしてみたい。テニスの素振りがしたい。

果たして文章はどうだろうかと考える。文章は、最初に教わっておくといいフォームのようなものはあるのだろうか。フォームを知らないままでは、変な癖がついてしまう、みたいなことがあるのだろうか。

それを言うならほぼすべての人は、基本を教わらず、変な癖が付いたまま書いているのかもしれない。だから、それを直すのに骨が折れるのだ。

基本から書いていきましょう、とするときに、まず意識することは何だろう。

「主語と述語を意識する」という部分からかもしれない。省略できる主語、できない主語、前の分から引き継げる主語、などなど。