映画鑑賞っていう趣味の名前があるが、お花を見て回ることが趣味だとしたら、その行為は何と呼ぶのだろう。
道端のお花を見るのがかなり趣味っぽくなってきていて、今朝も公園にお花を見に行った。少し遠いし、通り道でもないのでその公園に行くのは久しぶりだった。
そうしたら! 驚くほどのバラが咲き誇っているのだった。
品種改良されたような、大きな花弁が何層にも重なるバラではなく、2~3枚重なる程度の小さなバラ。でも、とても勢いよく咲いていて、近づくだけでバラの香りが漂ってきた。バラの木のそばにベンチがあったので、そこへ座って持参したコーヒーを飲みながら読書をした。優しく風が通るたびにバラの香りに包まれ、今の時期だけの最高な読書タイムになった。
最近は、庭付きの家に住んだらどんな木や花を植えるか? をいつも考えていて、次男と一緒に「百日紅は欠かせないね」「桜はどうしようか?」「秋はモミジでしょ」などと話している。
道を歩く時も、いつもお花を探している。最近見つけて感動したのは八重咲のツツジ。バラみたいでとてもかわいい。また、強い香りがするハゴロモジャスミンも印象深かった。雑草のような小さなお花も見る。それはそれでかわいい。
お花屋さんで切り花を買って部屋に飾ることもある。飾る場所が狭いので、ときどき買ってきて小ぢんまりと飾る程度。植木鉢ではランを育てている。そんなに大きくは育っていないけど、3年目でもちゃんと花が咲いている。
お花のことを勉強してみたいな~。