ジャンプトスがあまり飛ばないので、フォームが悪いのだろうと踏んでいる。
飛ぶ人とそれほど力の差があると思えないし、自分の力が弱いとも思わない。
なんとかしたいと思い、YouTubeをよく見させていただいているトレーナーの方の公式LINEに連絡をして、有償で動画分析をしていただいた。
①ジャンプのタイミングと、②腕を伸ばすタイミング、③ボールを取る位置、④体幹(背筋や肩甲骨)の使い方、などに改良点があるとのことだった。
ただ、わかってもすぐにできるものではない。
特に、腕を伸ばすタイミングを言われた通りにすると、これまでよりもボールが飛ばなくなる。なぜだ(具体的には、ボールに手を当てに行くのではなく、ボールが落ちてくるのを待ち手首のクッション(跳ね返り)を使ってボールを押し出す)。
もう少し、検証をしてみようと思った。上手な人の動画を見てみる。何度も何度も見ていると「あ」と気がついた。
ジャンプしたとき(ボールを取る前)の腕の伸ばし方が私と違う。
上手な人はみんな近しいタイミングで同じように腕を伸ばしているが、私はあまり伸ばしておらず、最初から縮んでいるのだ。これだと思う。多分これだ。
過去に、ボールを取る前に腕を伸ばすようにしたらボールがよく飛ぶし安定する、と思ったことがあった。でも、モーションが少し増えるので、トスするまでのタイムラグができるというか、咄嗟の時に対応できないんじゃないかと思い、あまり良くなさそうだと判断して戻したのだった。
でも、よく考えてみれば、先に伸ばしておいた方が安定するだろうと予想できる。
短いところから伸ばすより、伸ばしているのを少し縮めてまた伸ばしたほうが、腕のブレが減るだろう。
文字だけでどれくらい伝わるかわからないけれど、私にとっては世紀の大発見! 早く練習で試してみたい。