つながりについてnoteに書いていたら、途中から内省的なひとりごとになってきたのでこちらに移動した。私の中では、noteは主に誰かに伝えたいことを書き、はてなブログにはひとりごとをしたためる。
こんな風に書いた。
誰かとつながることは私の欲求であり、願望であり、生きるための土台なのですね。私にとっては毎日のご飯のようになくてはならないもので、よりよくしていきたいものなのです。
そんな風に思ったのは、ポジティブ心理学を知ってからかもしれない(今はWell-beingとかいうのかも)。
私はハタチ前後に、人生で目指すところ(人がどうしてもそこに向かってしまうもの)は「幸せ」だと仮定した。成功することはそのための手段だし、善行をするのもそのための手段だ。
「幸せ」ならどんなことをしてもいいのか?
と自分に問うてみると、「Yes」のような気がする。誰かをだましたら幸せではないし、人に嫌われたら幸せではない。だから、「幸せ」ならどんなことをしてもいいと偉い人に許可をもらったとしても、結局おかしなことはしないだろうと、自分に関しては思う。
ポジティブ心理学では、幸せになる方法を研究している(たぶん)。本を読んだりTEDを見たりすると、良好な人間関係がかなり「幸福度」に影響しているという。
正直、過去の私は人間関係がとても少なくて、広げることをおっくうに思っていた。人見知りもあるし、面倒くさがりもあるし、自分を取り繕ったり媚びたりするのも嫌だ。
でも、「つながりが欲しい」と心の奥底では思っていたようなのだ。それを知ったときにはとてもとても驚いた。自分のことなのにね。
「本当はつながりが欲しい」と気が付いたとき、「登るべき山が見つかった」というような、喜ばしい気持ちになった。チャレンジのしがいがあるし、きっとうまくできる気がするし、登った先には美しい景色が見えるに違いない。
それから、人付き合いに本気を出すことにした。
人付き合いっていうと難しいけれど、私は「つながり」だと考える。濃いつながり、深いつながり、弱いつながり、細いつながり。いろいろな表現があるけれど、よいつながりは、どれも私の幸福度を高めてくれていると思う。
なぜ「つながり」って言うかというと、私は人ではないものともつながりたいからだ。特に草花とか世の中の摂理とかね。そういったものとつながりを感じられると、幸福度が高まる。
そんなこんなで、今でも引き続きつながりについて考えている。