Low Kick - 2nd -

たぶん全部ひとりごと。 テキトーだけどマジメです。

書籍を耳からインプットする方法3つ

多くの人が実感しているのではないだろうか(そうであってほしい)。

 

「本が読めない体になってきてしまった」

 

腰を据えて本をじっくり読めない。途中で邪魔が入ったり、入らなくても別のことをしてしまったりする。スマホ時代の病気。困ったものだ。

 

そこで、耳から仕入れる。これはけっこう捗る。普通の読書より、本を読み終えるまでの期間が短いかもしれない。私が使っているのは3パターン。ひとつずつ説明していく。

 

 

1.オーディオブック(あるいはオーディブル

これはもう、聞いている最中の使い心地で言えば文句なし。画面も使いやすいし、ファイルが細かく分かれていて、項目ごとに聞くことができる。私が使っているのはAudiobookで、月額750円の聞き放題プランに入っている。聞き取りやすいので2倍速でOK。単体で買う場合、アプリ内でも買えるみたいだが、私はブラウザで購入してからアプリを立ち上げて読んでいる。

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オーディオブックアプリ

メリット:

何と言ってもプロが読み上げてくれているので聴きやすい。

アプリが使いやすい。操作しやすい。

もちろんバックグラウンド再生できる。

イヤフォンのリモコン(一時停止/再生)が使える。

聞き放題プランがある。

あまり使ってないけど「しおり」の機能もある。

デメリット:

文字で読みたいときには買い直すしかない。

ラインナップがまだまだ少ない。

 

2.Amazon Alexaアプリ

Amazon echoなどが操作できるAlexaアプリは、スマホ単体でも使える(たぶん)。そこではなんと、Kindleを読み上げてくれる機能がある。

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「再生」の画面にKindleが表示される

画面下の「再生」ボタンをタップして、下の方にスクロールするとKindleで購入した書籍が表示される!! すごい。再生デバイスを選べるので、「このデバイス」を選べばよい。2回目からはホーム画面で再生スタートするのがお勧め。以下のように。

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 直近で再生したものは「ホーム」に表示される

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「このデバイス」を選ぶとiPhoneで再生できる

メリット:

この後に紹介するiPhoneの読み上げ機能を使うより上手。(聴きやすい)

Kindleアプリの「最後に読んだ箇所」と連動する!

音で聴いても文字で読んでも1冊分の値段!(デカい)

バックグラウンド再生できる。

デメリット:

全体的にアプリが不完全。

一時停止/再生があまりうまくいかない。(ホーム画面から再生しなおすとうまくいく)

再生速度を変えるには「アレクサ、1.5倍で再生して」などと言わなくてはならない。うまくいかないこともある。(ほかの機能も口頭で指示するのだと思う。画面にボタンがあまりに少ない)

イヤフォンのリモコンが使えない。

目次も全部読むのでちょっとウザい。

定期的に不自然な「間」が入る(何かの切り替え?)。

 

3.Kindle&音声読み上げ機能

 iPhoneには読み上げ機能がある(Androidは存じ上げませんすみません)。それを使ってKindleを読み上げさせる方法。Kindleアプリで本を開いて、読んでもらうのだ。

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「設定」→「アクセシビリティ」→「読み上げコンテンツ」の画面で「画面の読み上げ」をONにしておく

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Kindleで書籍を開いてから二本指を上からスワイプするとこの画面が出て読み上げが始まる

メリット:

好きなところから読み進められる。

速度調整がラク

Kindleアプリの「最後に読んだ箇所」と連動する。(Alexaと同じ)

音で聴いても文字で読んでも1冊分の値段。(Alexaと同じ)

デメリット:

アレクサよりは日本語が不自然。

バックグラウンド再生できない。(画面をスリープできない)

なんかときどきうまくいかったり止まってしまったりする。

イヤフォンのリモコンが使えない。

 

まとめ

結論として、私はオーディオブックの聞き放題にあるものはそのまま聴くが、単体で販売しているものは「Kindleとどちらにしようか?」と迷うかもしれない。だって、1冊の値段で文章も音声も楽しめるわけだから。

Alexaの発展はすごい。まったく期待していなかった機能をぶち込んでくるところがすごい。

電子書籍は紙の本と比べるとイマイチなところが多いけれど、オーディオブックと比較して語れるようになってしまった。

耳活大好き人間としては、電子書籍ばかり買ってきてよかったと思う。ただ、深い理解を得たいならやはり文字で読んだ方がいいと思う。しかも紙の本のほうが印象に残りやすい。本当に大切な本だけを紙で買い直す、私自身はそんな使い方になりそうな気がしている。