ジェーン・スーさんの昔のブログを読んでいたら、女子会には2種類ある、との記述。
簡単に言うと、Facebook的にキラキラしたものと、そうでない脂ぎったかんじのもの。
スーさんは当然後者であるということを面白おかしく書いているのだけど、
それよりもっと外側にいる私にしてみたら同じことだ。
どっちもおーんなじ。女子会には変わらない。
子育て中であまり飲みに行けないのもあるんだけど、
考えてみると結婚前から、女子だけで飲みに行くことは少なかった。
女性ばかり集団で話していてニガテなのは、それぞれが「自分のこと」ばかり話すこと。
例えばそうだな、誰かのお父さんが釣りを始めてね、みたいな話をすると、釣りの話じゃなくて「うちのお父さんは」と別の人が話し始める。それが一周回る。みんな自分の周りのできごとを話したくて仕方ない。もちろんオチはない。
それってなんか意味あるのかな?
少しだと気づかないけど、重なると不毛感で押し潰されそうになる。
さらにもっと困るのは、
私にも「私のお父さんは・・・」と話したい気持ちがムクムクと湧き上がってくること!!!!
何このカラオケ状態。
やっとの思いでマイクを奪い取り熱唱するも、あとには後悔しか残らない。
なぜ私はあそこでみんなの歌を聞いてあげられなかったのか、なぜ声を張り上げ、自分の声を聞かせようとしてしまったのか。
その時の私はIQが下がっていたとしか思えない。そう思わないと納得できない、やりきれない。
だから歌うのは好きだけど、カラオケは好きではありません(何の話)。