Low Kick - 2nd -

たぶん全部ひとりごと。 テキトーだけどマジメです。

私は「共通の人間性」を認識する力が著しく弱い(セルフ・コンパッションについて)

セルフ・コンパッションの本を読んでいる。

セルフ・コンパッションとは、自分を慈しみ、他人に優しくするように自分を扱うこと、らしい。

 

私は多くの女性の例に違わず、自分を「こんなんじゃ、まだまだだ」と思うことで恥ずかしさを和らげたり、調子に乗らないようにしたりしていたように思う。(ちなみに最近読んだいくつかの本によると、ホルモンの影響などにより、女性の方がこう感じやすいということが書かれていた)

 

でも、ダイエットを何度かやって成功するためには自分を責めないことが大事だと分かり、ポジティブ心理学の本を読んで楽観性の大切さに気が付いてからは、自分を過剰に責めることのないようになってきたと思う。

 

だがやはり、責めてしまうことはある。

 

よくない振る舞いや考え方をしたときに、自分を過度に責めてしまう。それによって「二度とやらないで」ときつく叱っているような感じ。よくない行動は、すぐに変えられないかもしれないけど、それを責めるのはやめられるかもしれない。だって、子どもの悪い振る舞いを正そうとした時、責める以外のアプローチはいくらでもある。

 

自分を責めずに改善する方法があるなら、強くなれるかもしれない。そう思って、セルフ・コンパッションの本を読み始めた。

 

最初の方にあったチェックシートに答えてみると、セルフ・コンパッションの大切な3要素「自分への優しさ」「共通の人間性」「マインドフルネス」のうち、「共通の人間性」が「著しく低い」ことがわかった。「自分への優しさ」は中程度、「マインドフルネス」はまあまあ高い。

 

辛いことがあると孤立や孤独を感じ、世界と繋がっていない感覚にとらわれる。さらに、自分への優しさも少し足りていないのかも。

 

もう少し読み進めてみよう。自分に優しくして、メンタルの凹みを減らしたいし、もっとパフォーマンスを上げていきたい。

 

やりたいことがあるのだが、メンタル的に凹むことが多いと乗り越えられないのではないかと感じている。だから、もっと自分を安定させて、やりたいことと向き合っていきたいと思う。