Low Kick - 2nd -

たぶん全部ひとりごと。 テキトーだけどマジメです。

常に悲しみをまとっている

ある友人から、

「この人はガラス細工のように繊細な人だ」

「常に悲しみをまとっている」

とずっとずっと思われていた(今も思われているのかな?)らしい。

 

何をもってそう感じたかと聞くと

「書いているもの全般」だというのだ。

Twitterや、ブログ、コミュニティ内のSlackや掲示板。などなど。

 

その友人Yは、自分を「気さく」だと言い、「繊細なとっちー」を傷つけてしまうのではないかとすごく気を使っていた(あるいは近づいてはいけないもののように感じていた)という。

 

その人がそう思っていた当時、私はかなり元気な分人が前に出ていたし、「こんな気さくな人初めて」と言われることもあった。それくらい、自分の中では「元気いっぱいなキャラ」だったころ。

 

そんなときに、彼女が私の中にありありと「悲しみ」を見出し、「壊れそうなほど繊細」と感じていたものは何だったのだろう。

 

そんな風に言ってくれる人は多くはなくて

「悩みなんてないだろう」

「とてもしっかりしているから」

「何でもできるから(図太そう)」

みたいに言われることが多い。

だからとても不思議な気がしたし、私の見えない部分を見てくれた、という喜びを感じた。

 

子どものころから「わかってもらう」ことを放棄していて、

自分の考えていること(の一部)は人に言ってはいけないこと(言ったらバカにされること)だと思っていた。

「こんなこと人に言えない」という悩みすらなかった。言わないものだと思っていたから。

 

でもそうやって、言わずとも感じてくれる人がいるっていうのは、とても運がいいのだと思う。