Low Kick - 2nd -

たぶん全部ひとりごと。 テキトーだけどマジメです。

嫉妬が怖くなったタイミング

私はそもそも、周囲が私に対して向ける嫉妬にうとかった。とてもとても。

何か嫌なことをされたとしても「嫉妬ゆえ」なんて想像しないのだ。

自分がなにか「いい思い」をしたことを誰かに話しても、嫉妬されてなにか自分に害があるなんて、思いもしなかった。

 

無神経で無頓着だったのだ。

 

初めて感じたのは、フラ。

上級クラスでコンペに出るとなった時、2曲でるうち1曲は選抜された人しか出られないのだった。それに、私は選ばれた。

でも、それによって何か環境が変わったとはあまり思っていなかった。

 

あとから聞いたら仲の良いグループだった人がおおむね選ばれていなくて、何かの集まりなどにも私は誘われなくなっていたようだった。

私は女子グループみたいなのがそんなに得意なほうではなかったから、そもそも誘いにくいキャラで誘われないんだろうなとか、寂しいかったけれど、半ばのんきに思っていた。

そうしたら「選ばれた人とは遊びたくないよね」なんて、選ばれなかった人同士で話していたらしいのだ。女子って怖い。

 

 

もう一つ感じたのは、仕事でコンペになって私が選ばれた後、選ばれなかった人から全く連絡が来なくなってしまったこと。

その人をAとすると、Aは私にまめに連絡をくれる人だった。でもそれ以来ぱったりと、連絡が来なくなったのだ。

からしても、さらりと会話が終わってしまう。

コンペのせいではないかもしれない、A自身もまったくもって無意識の行動かもしれない。でもタイミングはそれとぴったり合っていた。

そのことは、とても悲しかった。

 

 

「いい思い」をした! って大きな声で言えないのって、なんかおかしいなって思う。でも、いい思いをしたのも、いやなことがあったのも、本来信頼できる人に聞いてもらえばそれが一番間違いないのかもしれない。