私は、今考えていることをいろいろなところに書きつけておきたいタチ。
でも、公の場で言うのが憚られることが、ある。
自慢と捉えられかねないものとかは、そうだと思う。
例えば最近、「自分は(ある程度)頭がいいのだろうな」と思うようになった。
もちろんそれは程度問題で、誰かよりはよくないし、誰かよりはいい。
それに「頭のよさ」の測り方はあいまいで、私の思っている「頭のよさ」でしかない。
ただ、自分の基準で「これまでの想定より、いいらしい」と思ったのだ。
こう思い至った過程とか、根拠とか、そういうものを残しておきたいけれど、
それを誰かが読んだってつまらないどころか、気分が悪くなるのではないかと思う。
同じように、「我が子は頭がいい」と、最近思うようになった。
以前は、期待しすぎないよう、親ばかにならないよう、むやみに思わないようにしていた。
でも、客観的にわかっていたほうがいいことはある。
それに、それを認めないようにする私の観念自体、「頭のよさ」の価値を過剰に高くしている証拠だともいえる。
ひとつの個性でしかないのだ。本当は。