Low Kick - 2nd -

たぶん全部ひとりごと。 テキトーだけどマジメです。

ネガティブな4つの行動「非難/侮辱/自己弁護/逃避」をしない

夫婦のコミュニケーションにおいて、ジョン・ゴットマンの教えを守るように気を付けている。

 

以前、コルクラボにゲストに来てくださった中土井僚さんが教えてくれたもので、ネガティブな4つの行動「非難/侮辱/自己弁護/逃避」をしないようにする、というもの。

 

ここにも書いた。

emitochio.hatenablog.com

 

何か嫌なことがあったときに、その4つを避けるのは結構難しい。

 

例えば、「夫が忙しくて家庭の時間をとってくれない」というとき。

 

まずは怒る人が多いんじゃないか。「家のこともしないで」「私に全部任せている」「好きなだけ仕事できるからいいよね」みたいな。

 

他には、「男はいいよね、家のことしなくていいから」「(子どもに)もう放っておこう」とか、さげすむような言い方。

 

そのあと「私はこんなにやっているんだから、イライラしてあたってしまうのは仕方ない」と、自分を正当化する。

 

あとは、「もう話したくない!」と逃げる。

 

こんな繰り返し。でも、ネガティブな4つの行動をしないで、内省をしていくと、自分の「痛み」と「願い」に気が付くのだという。

 

私の場合は、「寂しい」「話したい」ということだった。

 

「そんなこと?」と思う。でも、だからこそ、それに気づくのは結構大変なことだ。

 

だって、とてもとてもしょうもないことに思える。自分でもそう思う。だからこそ、しょうもない自分の弱みを認めなくてはいけないし、しょうもないから恥ずかしくて言うたびに悲しくなるし、相手に伝えるのは傷口をえぐるようでとてもとても苦しい。

 

例えば、「夫が家事をしてくれない」という不満は「私をもっとかまってほしい」「もっと愛してほしい」「もっと一緒にいたい」などなどの願いがありつつ、それを怒りに変換しているケースが多いのでは? と思っている。

 

私の場合は、相手の話を聞きたいと思っていたけど、「話を聞いてほしい」だったのかもしれない。

 

昨日「ほかに話したいことないの~?」と聞いてくれて、何かが伝わったのかもしれないと思ったのだった。